これまでに弊社blogにて、Android 4.3からの隠し機能AppOpsでユーザによるパーミッション制御ができるようになっていたということを書いておりました。
Android 5.0でもAppOpsの仕組みは一部で生き残っていますが、あまり拡張されませんでした。別の機能としてRestrictionsManager というものが追加されているようです。
API Referenceから引用します。
Apps can also send permission requests to a local or remote device administrator to override default app-specific restrictions or any other operation that needs explicit authorization from the administrator.
もしかしてpermission機構とは別の仕組みで権限管理が!と期待しましたが、直交する概念だったようです。ただし、Universal Data Controls というAndroid 5.0から導入される仕組みとどう関係するかは要確認です。
サンプルアプリがgithub上で公開されていますが、アプリごとに定義したrestrictionを管理する仕組みでしょうか。具体的な使用方法がまだイメージ出来ていません。
より正確な情報は調査の上で追加していく予定ですが、まずは一報だけ。